一級建築士事務所株式会社井上工務店

木造で建てる時代へパナソニック耐震工法をご検討の方

木造建築の新しい選択肢 非住宅にも
「テクノストラクチャー」

これまでは、鉄筋コンクリート造や鉄骨造が主流だった大規模建築物。環境やコスト面への配慮から木造が注目されています。

パナソニックのテクノストラクチャー工法は、木と鉄の複合梁「テクノビーム」による高い強度で、従来の木造建築物の課題を克服し、鉄骨造に引けをとらない強度と機能性を実現しました。

コストや税金など木造の魅力も併せ持ち、大規模建築の新しい選択肢として、提案の幅を広げる工法です。木造なので、国主導の木造化推進の補助金や、都道府県ごとに県産材活用促進の補助金などの活用も検討できます。

また、優れた機能性と木造のメリットで、鉄骨造からの切替を検討できる工法です。

テクノストラクチャーの
5の課題解決力

01

コスト低減に
自信あり

鉄骨造からテクノストラクチャー工法への切り替えで
コスト低減できた実例

鉄骨造からテクノストラクチャー工法に切り替え、地盤改良費・基礎工事費・躯体工事費のコストが下げられたことにより、大幅コストダウンを実現した実例をご紹介します。
様々なコスト上昇要因に対し細やかな対応策が提供できるテクノストラクチャーだからこそ、コスト低減に自信があります。

02

工期短縮に
自信あり

木造・軽量のテクニストラクチャー工法で工期短縮が可能

テクノストラクチャー工法の建物は木造で軽量のため、鉄骨造・RC造に比べて基礎工事や地盤改良の工期短縮が可能。また工期短縮の鍵を握る部材調達のリードタイムが鉄骨系部材に比べて短いことも大きなアドバンテージです。
土地契約から開業までの期間短縮を求められる小売りや飲食店の店舗などの工期短縮に自信があります。

実例01

診療所2階建・延床面積633㎡

着工から
6ヶ月で竣工

鉄骨造で計画していたが部材調達のリードタイムが開業希望時期に間に合わずテクノストラクチャー工法に変更。テクノビーム・木材共に1か月程度で現場納入し、希望通りの工期で竣工。

実例02

小売店店舗平屋・延床面積166㎡

着工から
3ヶ月で竣工

地盤が悪い土地への建設。鉄骨造の場合は支持層まで20~23mの地盤改良になるところを、テクノストラクチャーに変更することで表層改良のみで建築可能に。短工期の要望に応えることができました。

工期短縮は物件のプランや建築地、その他条件によって異なります。

03

4号特例見直し後も安心 全棟 構造計算を
パナソニックが実施

大規模な建物も構造計算対応!
依頼先を別途探す手間が省け、4号特例見直し後も安心

木造非住宅を建設する際のネックの一つである構造計算。
テクノストラクチャー工法ではパナソニックが許容応力度計算による構造計算を実施するため、依頼先を別途探す必要がありません。
現在、3000㎡までは一体設計が可能。3000㎡を超える建物にも構造を分割して設計することで対応が可能です。
構造計算の負担軽減に自信があります。
また、2025年の4号特例の見直し後に、4号建築物から2号建築物に変わり許容応力度計算が必要になる建物でも、テクノストラクチャーならパナソニックが従来から行っている許容応力度計算による構造計算で対応可能です。ご安心ください。

04

耐震性に
自信あり

独自部材の木と鉄の複合梁「テクノビーム」により
高い強度を実現

木造建築の要となる部材「梁」に鉄の力をプラスしたテクノストラクチャー工法です。
独自部材の木と鉄の複合梁「テクノビーム」により高い強度を実現。従来の木造建築物の課題を克服し、鉄骨造に引けをとらない強度を実現しました。
耐震性に自信があります。

05

設計自由度に
自信あり

設計自由度の高さ、
それを実現する幅広い部材ラインナップと技術開発力

1棟1棟条件と希望が違う非住宅に、きめ細かい解決策を提供できるのがテクノストラクチャーの強みです。その強みを支えるのが設計自由度の高さ、それを実現する幅広い部材ラインナップと技術開発力です。
他の工法では拾いきれない困りごとに対応できる設計自由度と小回り力に自信があります。

最大スパン12mの大空間を実現

施設や店舗で必要な大空間。
従来の木造梁では、建物の重さを支えるため、柱で補強をする必要がありました。
テクノストラクチャーは、鉄骨造と同等の広さを柱なしで対応可能。
広い空間が必要になる施設の食堂や店舗の設計において、対応力を発揮します。

大規模建築物のために開発された「グランドテクノビーム」。床梁は最大8mスパン、小屋梁は最大12mスパンの大空間を実現可能です。

さらなる大空間を実現する「テクノビームトラス」

テクノストラクチャー工法専用のトラス系屋根フレーム構造「テクノビームトラス」を活用することで、最大15mスパンの大空間を中間の柱のない状態で実現できます。 下弦材は木と鉄の複合梁「テクノビーム」、その他の上弦材・斜材・鉛直材は木材を用い、オリジナルで開発した金具で接合して構成。 通常、スパンが大きくなると荷重を支えるために大きな梁が必要になりますが、「テクノビームトラス」でかかる力を分散させることにより、梁成をおさえることが可能です。 スーパーやドラッグストアなど、大空間を前提とした平屋の商業施設の計画にも、設計対応力を発揮します。

  • 「テクノビームトラス」使用イメージ

2階建ての建物の1階天井高さも最大4mまで対応可能です。

テクノストラクチャーでは高天井対応部材を開発。
「4寸平柱」「4寸壁パネル」「高耐力ホールダウン金具」などを活用することで2階建ての建物の1階天井高さも最大4mまで対応可能です。
また壁部材をパネル化することで現場の加工手間を軽減し、省施工も実現します。
高天井対応部材を用いて、1階の天井高を必要とする店舗や倉庫の2階に事務所を設計するなど、縦方向に広がりが必要な建物も木造でご提案します。
*地域により施工できる仕様・条件が異なります。詳しくは営業担当にご相談ください。

建設コストが低減でき、節税効果や補助金の活用にも期待できます。

木造は一般的に、鉄骨造などより工期が短く、また、建物が軽いため、基礎にかかるコストを大幅に抑えることができます。
テクノストラクチャーは、木造を検討する際にネックとなる強度についても、鉄骨造にひけを取らない水準を実現。鉄骨造と同等の強さを持った建物を、木造レベルのコストで提案することが可能です。
また、木造のため減価償却期間が22年で設定されており、鉄骨造よりも12年も短いのも特長の1つ。
長期的な事業リスクを軽減でき、大きな節税効果や国や地方自治体の補助金活用による建設費圧縮をもたらす提案は、オーナー様にとって大きなメリットです。

 

計画中の事業相談も承っています。
ご相談お待ちしています!